2021-05-20 第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
令和元年九月にIPCCが公表した海洋・雪氷圏特別報告書によりますと、二一〇〇年の世界の平均海面水位は、一九八六年から二〇〇五年の期間と比較して、RCP八・五、いわゆる四度上昇のシナリオの場合、最大一・一〇メートル、また、RCP二・六、いわゆる二度上昇のシナリオの場合、最大〇・五九メートル上昇するとされています。
令和元年九月にIPCCが公表した海洋・雪氷圏特別報告書によりますと、二一〇〇年の世界の平均海面水位は、一九八六年から二〇〇五年の期間と比較して、RCP八・五、いわゆる四度上昇のシナリオの場合、最大一・一〇メートル、また、RCP二・六、いわゆる二度上昇のシナリオの場合、最大〇・五九メートル上昇するとされています。
IPCCの海洋・雪氷圏特別報告書、一昨年、私もこれ執筆者として関わりましたけれども、この中では、海洋熱波は頻度、持続時間、空間的な広がり及び強度に関して更に増加するというふうに予測しています。 次のページに行きまして、海の温度が上がりますと、膨張して水かさが増すということで水位が上昇する。
二〇一九年九月に委員今御指摘ございましたIPCCが公表いたしました海洋・雪氷圏特別報告書によりますと、温室効果ガス排出量が現在のペースで増加し続けた場合、世界の平均海面水温は現在に比べて二十一世紀末までに約三度上昇するというふうに予測されてございます。